老後資金の貯め方【40代の場合】

老後資金の心配をされている方は最近本当に多いですね。

実際問題、ほぼ全員の現役世代にとって、老後の社会保障が危機的状況にあるといっても過言ではないので、この心配は的を得ていると言えます。

 

この記事では、40代の老後資金の貯め方について書いていきます。

この記事の内容の前提となる、現代の現役世代の老後がどうなっていくのかについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

老後資金は大丈夫?貯め方は?【30代の場合】

 

まずこちらの記事で前提を把握したうえで、以下の記事をお読みいただくとより深く理解が出来るかと思います。

 

40代、老後の資金はいくら必要?

自分で用意する老後の資金がいくら必要か考える上では、

・年金がいくらもらえるか?

・老後どれくらい生きるか?

・老後、どんな生活をするか?

という3軸の視点を見ていくるか。

 

それぞれの細かい議論はこちらの記事に譲ります。

老後資金は大丈夫?貯め方は?【30代の場合】

 

上記の記事のシミュレーションと違いが出るのは、将来の寿命の部分です。

日本人の平均寿命は現状で男性が81歳、女性が87歳です。

そして、この寿命は延び続けており、男性が毎年0.3ポイント、女性が毎年0.2ポイント伸びています。

なので、例えば今45歳の人が80歳になる35年後には、男性の平均寿命が10.5歳、女性の平均寿命が7歳伸びています。

つまり、男性の寿命が91歳女性の寿命が94歳になっているということです。

老後が30年以上続くことを覚悟しなければなりません。

これを前提に、寿命を90歳と考えて、30代の記事同様場合分けで必要資金を計算してみます。

※場合分けは30代の記事に準拠します。

 

年金普通、将来の平均寿命、平均的な生活

年金が普通にもらえ、将来の平均寿命分生き、平均的な生活をした場合について考えてみます。

この場合、まず年金が夫婦で毎月25万、支出は24万円。

毎月1万円のプラスになります。

将来も現行の年金制度を維持した場合、受給開始年齢は65歳からなので、定年から年金受給開始までの必要生活費は24万×60か月で1440万円。

医療費の備えを100万見るとして、定年までに最低1540万円の貯蓄があればOK。ということになります。

退職金がある場合は、それを引いた残りの額になります。

退職金が1000万もらえたとすれば、540万の貯蓄で済むという計算になります。

 

年金半分、将来の平均寿命分、平均的な生活

 

年金が今の半分になり、将来の平均寿命分生き、平均的な生活をした場合を考えてみましょう。

年金を現行の半分とすると、毎月の収入は12.5万円。

老後必要となる生活費は、90歳ー60歳で30年間、毎月24万の支出をすると、年金の不足分が11.5万円なので

30年×12か月×11.5万=4140万円。

 

61~65歳までの5年間は12.5万の部分もないので、5年×12か月×12.5万=750万円もプラスすると、

計4890万円

退職金2000万もらったとして、生活費だけで2890万不足です

仮に寿命が現代から1年も伸びなかったとしても、21年×12か月×11.5万=2898万円。

受給前に必要な750万を足すと、3648万円

退職金が2000万だったら1648万円の貯蓄が、仮に退職金が1000万だったら、2648万円の貯蓄が必要になります。

 

年金半分、将来の平均寿命、ゆとりある生活

年金半分になり、将来の平均寿命分生き、ゆとりある生活をした場合について考えてみましょう。

ゆとりある生活とは、月の消費を35万円使った場合を指します。

生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」より)

 

この場合、老後に必要な資金は30年×12か月×22.5万(35万ー12.5万)=8100万円

61~65歳までの5年間は12.5万の部分である750万を足すと計8850万円となります。

寿命が今の平均と一緒だった場合は、21年×12か月×22.5万=5670万円。

750を足すと6420万円です。

 

年金0、将来の平均寿命、ゆとりある生活

最後に、年金がまったくもらえず、将来の平均寿命分生き、ゆとりある生活をした場合を考えてみます。

ぜひとも達成したい、年金0でも将来の平均寿命をゆとりある生活で全うできる老後資金を見てみましょう。

30代の記事でも書きましたが、ここに備えておけばあなたは無敵となります。

無敵老人です。

カッコいいです。

30年×12か月×35万円=1億2600万円!

退職後の資金補てん分750万円を足すと1億3350万円です。

30代とかわらず宝くじ級の金額ですね。

仮につつましく生活したなら、30年×12か月×24万円=8640万円

1億は切りましたね。

30代の1億80万よりはやる気の出る(?)数字です。

寿命が今と変わらないなら25年×12か月×24万=7200万円です。

 

各シミュレーションまとめ

ここまでをまとめておきましょう。

・年金が普通にもらえ、将来の平均寿命分生き、平均的な生活をした場合

必要となる老後資金 1540万円

 

・年金が今の半分になり、将来の平均寿命分生き、平均的な生活をした場合

必要となる老後資金 4890万円

 

・年金が今の半分になり、将来の平均寿命分生き、ゆとりある生活をした場合

必要となる老後資金 8850万円

 

・年金がまったくもらえず、将来の平均寿命分生き、ゆとりある生活をした場合

必要となる老後資金 1億3350万円

 

年金が今の半分に減ると、平均寿命の伸びの影響で5000万もの貯蓄がなければ老後の生活がままならないことになります。

まずはこの事実を認識することが重要かもしれませんね。

 

老後の資金を貯金でカバーするなら貯金はいくら必要?

さて、驚愕の事実を受け止めたら、早速切り替えて具体的な対策の検討をしていきましょう。

仮に5000万の資金を準備する作戦でいった場合、貯金でカバーするならどれくらいためればよいか?

公式は下記の通りになりますね。

(5000万ー【現在の貯蓄額】)÷(60歳-【あなたの今の年齢】)÷12

=【毎月の貯蓄額】

仮にあなたが45歳で、これから5000万をためるなら

(5000万ー0)÷(60-45)÷12=27.7777

つまり、毎月28万円の貯金をしていくことが必要になります。

仮に上記の条件に加えて1000万の貯蓄がすでにあるなら、

(5000万ー1000)÷(60-45)÷12=22.2222

月22万の貯金でOKになります。

更に、退職金がいくらもらえるか見通しが立つなら、それも計算に入れてもいいかもしれません。

仮に退職金1500万、今の貯蓄が1000万としたら、

(5000万ー2000万)÷(60-45)÷12=16.6666

月17万の貯金で十分な備えができることになります。

40代だと年収は500万~600万程度の方が多いと思います。

生活を圧迫しない貯蓄額は収入の20%といわれていますから、600万でも120万円。

月17万でも年間では204万もためなければならず、貯金の適正範囲を大きく上回ってしまいます。

 

貯金が追い付かない場合は?

貯金が追い付かないなら、ほかの手段でお金を得るしかありません。

30代の記事では、バイトや転職・昇進もお金を得る手段として掲げましたが、40代となると転職などは厳しい場合がありますね。

また体力勝負のバイトも厳しいでしょう。

そうすると、投資か副業に絞られることになります。

 

投資

資金があれば、投資の選択肢を真剣に考えるのもひとつですね。

特に不動産投資は、長期的に収益を上げやすい性質があるので、老後の対策としてはかなり有効です。

例えば(めちゃめちゃざっくり計算しますが)、家賃10万稼いでくれる不動産を3000万で買ったとしましょう。

買うといっても、現金は用意せず、ローンを組みます。

ローンの支払いも含めて同額4000万を、定年までの15年(45歳を想定)で返すとすると、月々の返済は22万2000円。

家賃が月10万入りますから、実質的な支払いは12万2000円。

これで定年までにローンが終わり、老後は毎月10万が入ってくる計算になります。

月10万を90歳まで30年間稼ぎ続けたとしたら、10万×30年×12か月=3600万円。

つまり、3600万の貯金が老後に準備できたのと同じ効果を得られることになります。

毎月の支払の12.2万円をそのまま貯金しただけでは、15年で2196万円にしかなりませんから、1400万も違いが出てきますね!

しかも、家賃収入は90歳で終わるものではなく、極端な話自分の死んだあとも遺産として家族に相続され、家賃を生み出し続けてくれるものとなります。

選択肢としてはかなりいいのではないでしょうか?

 

もちろん、上記は不動産投資を思いっきり単純化した話で、実際には、

・よい条件の物件があるか

・ローンが組めるか

といったハードルを突破しなければなりません。

 

副業

もう一つの選択肢についても考えてみましょう。

副業。

 

これはそもそも会社が副業を認めているか、というところから検討しないといけませんね。

(もちろん、「こっそりバレずに」やる方法もあるのですが、少し技術が必要になります。

この点についてはいずれ記事にまとめて行きますね。)

そのハードルを越えたなら、次に考えるのは、

「何をするか?」

副業といっても色々ありますが、主なところでは

・転売

・ネットビジネス

の2つくらいでしょうか。

 

せどりや輸入ビジネスは転売に含めます。

(転売もウェブを活用するのでネットビジネスに分類される場合もあります。)

 

副業というのはビジネスですから、何をするかを考えるときは起業する際の考え方はそのまま採用できます。

イケてるビジネスの要件は、

①小資本で始められる

②在庫を抱えない

③利益率が高い

④毎月の定額収入が確保できる

といわれています。

(ホリエモンの提唱するビジネス4原則より)

上記の原則に従うと、在庫を抱える転売は選択肢から外れます。

そして残るのがネットビジネス。

 

ネットビジネスって何ですか?

という話ですが、端的に言えば【広告で稼ぐメディア事業】ですね。アフィリエイトというやつです。

 

アフィリエイト、ブロガー、ユーチューバー。

わかりやすいところで言うとこのあたりがネットビジネスを指す言葉になりますが、すべて収益源は広告収入です。

そういう意味では、ブロガーもユーチューバーもアフィリエイトで稼いでいます。

ネットビジネス=アフィリエイトは、転売と異なり在庫もなり、初期投資も極めて少なく始められます。

極端な話、PCとネット環境があれば始められてしまいます

そして、仕入れがないので在庫を抱えることはありませんし、利益率で言ってもそもそも原価がないのでほぼ全部利益。

更にやり方次第で毎月安定収入を稼げます。

副業の選択肢としてはアフィリエイトが最有力候補でしょうね。

※関連記事→副業ランキングは信用していいのか?本当のおすすめは?

まとめ

長文お疲れ様でした。

この記事では、40代の老後資金についてみてきましたが、老後資金としては、なんと5000万くらいの用意が必要な可能性があることがわかりましたね。

そして、その対策としては投資や副業などが考えられました。

老後までの時間は限られていますので、なるべく早めに着手することが重要になりそうですね。

 

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