ども!やまてつです。
FXを始める!と息巻いてみたものの、インプットすべき情報の量が多くて、まだでもトレードにも手が付けられていません(^^;
焦らず行こうと思います。
そして、この記事では、FX初心者ブログのの第4話として、FXに欠かせないレバレッジについて書いていこうと思います。
それでは早速行ってみましょう。

レバレッジとは?
レバレッジとは、「てこの原理」という意味ですが、FXにおいては口座に入れている資金(証拠金)と実際に取引をしている金額の差の事を指して言います。
例えば、レバレッジが25倍まで利かせられる口座で取引をする場合で、自分のお金(証拠金)を10万円入れていた場合、実際に取引が出来る資金の金額は最大で25倍の250万円となります。
証拠金に一定の倍率を掛けた金額で取引ができる仕組みそのものや、一定の倍率のことをレバレッジと呼びます。

これがFXの魅力であり、同時に怖さでもありますね。
なぜレバレッジが存在するのか?
ではなぜ、FXにおいてはレバレッジという概念が存在するのでしょうか?
例えば、株式市場では、株価が一気に数倍になったり、またはその逆になったりすることは、日常的に起こります。
しかし、FXが取り扱う通貨においては、一気に価格が数倍になる、ということはほとんどありませんし(1ドルが急に500円になったりしないですよね。)、逆に、価格が一気に5分の1になることも想定できません。
変動があったとしても、1ドル105円が、107円になったり、103円になったりするくらいですよね。
すると、普通に取引をしてもほとんど利益を出すことができないため、わざわざFXをやる人はいなくなってしまいます。
そこで、FXにおいても株式の取引と同じような利益を出せるようにするため、レバレッジを利かせた取引が出来るようになっているのです。

そこで、稼げる仕組みとして導入されたのがレバレッジ、という訳ね。
実質レバレッジとは?
実際に自分がかけているレバレッジのことを、「実質レバレッジ」と言います。
25倍のレバレッジがかけられるからといって、必ずしも25倍かける必要はありませんし、25倍かけてしまうと、4%の下落で強制ロスカットとなってしまうので、運用上も好ましくありません。
実際には、10倍や5倍といった、最大値よりも低いレバレッジで運用をしていくのが正しい運用方法となります。
このときに、レバレッジ10倍で運用をしていれば実質レバレッジは10倍、レバレッジ5倍で運用していれば、実質レバレッジは5倍となります。

レバレッジのかけ方
実質レバレッジの部分でも述べましたが、レバレッジを大きくすればするほど、下落時の強制ロスカットのタイミングが早くなります。
たとえば、レバレッジを国内口座の最大値である25倍かけていたとすると、4%の下落で証拠金が0になってしまい、強制ロスカットとなってしまいます。
このような状態では、チャートから一切目を離すことが出来なくなってしまいます。
レバレッジはある程度相場が下落しても耐えられる範囲でかけるのがいいです。
では、具体的にどれくらいかけるかですが、各通貨ペアの年間変動率などが参考になります。
例えば、ドル円の年間変動率は16.43%(1995年-2017年)です。
ユーロ円は18.15%(1999年-2017年)、ユーロドルは16.24%(1999年-2017年)。
そうすると、レバレッジ5倍(20%の下落で証拠金全損)以内としておけば、上記の通貨ペアで取引をする分には強制ロスカットの可能性はかなり低い、ということができます。
レバレッジをかける際は、このように変動率などを参考にしていくといいですね。

以上、この記事では、レバレッジについて解説をしてきました。
次回は主要国通貨の特徴について、解説をしていきます。
次回もお楽しみに!

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